2009.11/23
リースと、ボジョレー。
この週末は、リースの花材が揃ったので、本格的にリース作りに専念しました。
あいにく雨降りの1日だったのですが、そんな日こそ、こんな過ごし方が好きです。実家の、もともとの私の仕事部屋は、私の背中にあたるお隣の部屋を、いまはもうゴマちゃんが占領しています。私がリースを作っているあいだも、すやすやと眠っていて、ときどき寝返りをうつ音や、かすかな寝息が聞こえてきて、とても癒されます。この日は、原田知世ちゃんの新譜『eyja』を何度も何度もリピートして聴きながら
(とってもかわいいアルバムで、寒い季節にぴったりです。お気に入り! )あたたかな気持ちで丁寧に作ることができたと思います。
今年は、あまりヒバやモミを使わずに、ドライにしたレモンリーフとユーカリを、葉の動きをいかしつつ大胆に使って、白いワタガラや、ペッパーベリー、白いマツボックリやナンキンハゼなどを使って、ホワイトクリスマスのイメージです。いつになく大人っぽいリースが出来て、なかなか満足。実家のシャラの木には、毎年恒例のイルミネーションも点灯して、これからひと月のあいだ、愉しませてくれることと思います。
そういえば、19日はボジョレー解禁でしたね。ワイン、愉しみましたか?
我が家は今年は、ラブレ・ロワのトゥモローランドオリジナルラベルのものをいただきました!なんといってもラベルがかわいいのですが、お味のほうもフルーティで飲みやすく、本当においしかったです!
おいしいあまりに、増殖中...。(写真右)
真ん中の写真は、今年のお料理教室のクリスマスケーキ。クリスマスガトーショコラです。添えるホイップクリームはツリーのようにくるくると、そしてピンクペッパーでオーナメントを表現。Noelの文字のチョコレートは私のお手製です。おいしいよ。
2009.11/21
銀杏さんぽ。
この三連休。久しぶりに、我が家のワンコたちをお散歩に連れて行ってあげることができました。
いつもの公園は、そろそろ木々が美しく紅葉しはじめ、遠くから眺めると、こんもりとした木々が、黄色や茶色、赤などのグラデーションを描き、本当にキレイです。
銀杏の木も、少しずつ黄色く色づいていました。ちょうど去年の今頃も、こうしてお散歩に来たのでした。自分の日記をふりかえると、なんだか懐かしいです...。去年のほうが、もっと黄色かったかもしれないなぁ。見頃は来週以降でしょうか。落ち葉も、まだ少なめのよう。それでも、かわいた落ち葉を踏みしだくカサカサという音が好きで、パトリスもゴマもご機嫌で走り回っていました。今日は風もなく、おだやかな午後でした。こんなことなら、お弁当とポットに熱い紅茶でも入れて持ってくるんだったなぁ...。こんな秋散歩。本格的な寒さがやってくる前に、もう一度くらい来たいです。いつも、いつのまにか冬になって、木々も葉を落としてしまうのですよね。そうそう、外苑前の銀杏もそろそろかな。木々の葉が秋色に色づくこの季節はほんの一瞬だから、大切に過ごしたいです。
2009.11/18
昼下がりのパンケーキ。
今月の13日に、自由が丘にJOURNAL STANDARDがオープンしました。そして、ジャーナルが提案するパンケーキ専門のカフェ“j.s.pancake cafe”もいっしょにオープン。うれしい!
まだまだ混んでるかな...と思いつつも、パンケーキが大好きな私。平日なら大丈夫かも...と、ドキドキしながら行ってみました。JOURNAL STANDARDの服をながめつつ、3Fまで階段でのぼっていくと、パンケーキの香ばしく、あま〜いかおりがただよってきます。週末もランチのピークも避けたつもりですが、それでも、並んでました...。でも、店内は開放感があって明るく、なんだか気持ちのよい空間です。オーダーしてから焼きたてパンケーキがでてくるまでに、まだまだ40分くらいかかってしまうほど混んでいるけれど、それでも、ランチのセットはリーズナブルで満足です。...でも、ベリーベリーパンケーキにミネストローネスープのくみあわせって、ちょっとどうだったかな...。私のセレクトはマズかったかもしれません(笑)さきにサラダとスープをいただいてから、デザート感覚でゆっくりとパンケーキをいただきました。ラブリーなパンケーキでした! 近所にカフェがふえるのって、とってもうれしいです。ほとぼりが冷めた頃に、また行きたいです。
2009.11/14
クリスマスが待てない。
実家がお料理教室をひらいているため、11月はクリスマスのおもてなしをテーマにしたレッスンです。そんなわけで、我が家のリビングは、毎年ひと足おさきにクリスマスムードたっぷりな雰囲気に。
毎年、少しずつ趣向をかえて、テーマカラーを赤にしたりゴールドにしたり、可愛らしくしたりシックにしたり...。う〜ん、と頭を悩ませるのですが、年に1度の特別なイベント。こんな悩みなら大歓迎です。私はやっぱり、1年のうちで、クリスマスを迎える前の、ちょっぴり慌ただしくて、だけど愉しいこの時期がいちばん好きだなぁ。ストーブであたためた部屋で、あたたかい紅茶を飲みながら、のんびりとリースを作るひととき...なんて幸せです。今年も、リースを1つ作りました。まだ花材が揃いきっていないので、豪華なものは作れませんが、ユーカリと月桂樹の葉をベースに、ドライにしておいたアジサイや木の実などを添えた裏葉色のリースです。真っ赤な実などは入っていませんが、シックでまとまりのあるリースができました。もっと作りたい!
そして、今年は思い立って、サビニャックのクリスマスのリトグラフを買ってしまいました!
サビニャックといえば...、昨年惜しまれながら閉店した代官山の“木屋ギャラリー”。15年ほど前に、はじめてこちらのギャラリーを訪ね、以来、お店の方にたくさんの貴重なポスターを見せていただきながら、いろいろなお話を伺い、サビニャックの虜になりました。このたび購入したサンタクロースのリトは、ちょうどその当時、代官山の“Christmas Company”というクリスマス雑貨の専門店がサビニャックに発注して作成してもらったというもので、新作として見せていただいたことがあります。その頃は、より古いものが欲しくて、後回しにしてしまっていたのですが、昨年のギャラリーの突然のクローズもあって、むくむくと欲しくなってしまったのです。店舗のほうはクローズしてしまいましたが、残っているものについては通販もしていただけるので、ダメかも...と思いつつオーダーしてみたら、お店の保存用として1枚だけ残っていたそうで、そちらを譲っていただきました。
私の狭い仕事部屋では壁の広さがたりないので、実家の漆喰壁にゆうゆうと飾ってもらいました。雲の上を歩くサンタさん、なんだか愉しそうです。今年のクリスマスは、サビニャックの絵も手伝って、ワクワクが倍増...。クリスマスが待てない! そんな気分です。
2009.11/13
芸術の秋。
かねてより母が、テレビやラジオから流れる葉加瀬太郎さんのヴァイオリンの音色に聴き入っては、「一度生演奏を聴きたい」...と言っていたので、今年はチケットを予約して一緒に出かけてきました。オーチャードホールの2日間の公演です。オーチャードホールは、大人のコンサート、という雰囲気で大好きです。折しもいまBunkamuraでは、ミュージアムの方でもロートレック展を開催しているので、こちらもあわせて鑑賞してきました。
今日はどんよりと、ちょっぴり残念なお天気ですが、そんなことはなんのその。1日、たっぷりとBunkamuraで芸術を堪能できると思うと、いつになく心踊るのでした。
渋谷で母と待ち合わせると、ふたりともすでに「なんかおなかすいたね」。...ということで、まっすぐにドゥ・マゴでとりあえずお茶をすることに。私、ここのグリーンを基調とした、パリを思い出させるカフェが大好き!大きめのピッチャーに、コーヒーとミルクがたっぷりと入ったカフェ・オレとクロワッサン、そしてタルティーヌの組み合わせは、まさにパリの朝食そのものです。そして、おなじみのオムレツもオーダーして、さっそく腹ごしらえです。食欲の秋でもあるのですね...(笑)
すっかりおなかも落ち着いたところで、ではでは...と、隣りのミュージアムへ移動です。コンサートまでの時間を、のんびりとロートレックのポスターとともに過ごしました。当時のキャバレーの開店ポスターであったリトグラフの大きさに圧倒されたり、オレンジ色の美しさや、大胆な黒の使い方、そんな色のコントラストに見入ったり...と、本当に充実のひとときでした。
ミュージアムを出ると、すっかりあたりは真っ暗に。Bunkamuraのエントランスはイルミネーションが灯り、クリスマスの雰囲気です。私たちも、いよいよのコンサートに、否が応でも盛り上がります。いつのときも、コンサートの開場前って、ドキドキしますね! 席も、ほどよい近さでよかったです。
15分ほど遅れて幕が上がると、会場は一気に繊細で美しいヴァイオリンの音色に包まれました。あの小さな楽器から
(葉加瀬さんが持つとさらにちっちゃく見える)、これほどまでのさまざまな音色が出ることに驚きでした。ときに儚げで繊細で、そしてときにダイナミックに、会場を魅了していました。私も感動の連続でした。そして、葉加瀬太郎さんは、演奏だけでなく、お喋りもまた愉しいのです。もう、何度も大笑いしてしまいました!
ぜったいに生で聴いたみたかった“エトピリカ”も“情熱大陸”も聴けて
(...ごめんなさい、ミーハーで)大満足です。これほどのスタンディング・オベーションも初めての体験でした。
ミーハーついでに、終了後は握手もしていただき、芸術のパワーをほんの少しわけていただいた気持ちです。芸術の秋を思いっきり堪能できた、素敵な1日でした。母にも喜んでもらえて、本当によかったです。なんだかすっかりファンになってしまいました。来年も行きたいなぁ...。
2009.11/10
映画日和。
夏に見そびれた映画『それでも恋するバルセロナ』(脚本・監督ウディ・アレン)と『そんな彼なら捨てちゃえば?』(監督ケン・クワピス)が、目黒シネマで2本同時上映中。スカーレット・ヨハンソン出演作の2本立て...というわけで、遅ればせながら観てきました。目黒シネマ、ばんざい。
実はテレビも映画も、それほど得意でない私。飽きちゃうかも...なんて懸念はどこへやら。あっというまの4時間でした。

それにしても、やっぱり真夏に観たかったなぁ。『それでも恋するバルセロナ』は、情熱的なスパニッシュギターの音色が、とっても印象的! 夜のカフェで、ワインをくいくい飲みながら、ほろ酔いでギターの音色に聴き入ったり、ガウディの遺産に圧倒されたり、テラスでのランチがおいしそうだったり、...そんな、開放的なリゾート気分いっぱいな画面に惹き付けられてしまうのです。
言葉も、英語とスペイン語がまぜまぜで、その響きがまたよかったり。ペネロペ・クルスはキレイだし...。いいなぁ、ペネロペ。ちなみに『Noel』での彼女がとても好きです。あの映画、物哀しくて、それでいてあたたかくて、これからの季節にぴったりです。...話はそれてしまいましたが、『それでも恋する...』は、感情移入はほとんどできなかったけれど、場面ごとにナレーションが入り、紙芝居を見ているかのようなつくりと、めまぐるしく展開していくストーリーと、あっけらかんとしたラストと、それでもなぜだかストンと腑に落ちてしまうような...、そんな、まったく退屈させることのない、お洒落な映画でした。ウディ・アレンの映画って、なんだかかわいい。

そしてもう一作の『そんな彼なら捨てちゃえば?』。これって、タイトルだけでちょっと納得してしまいそうです。
さまざまな女の子の、恋愛における“痛い”勘違いを、まざまざと見せつけられ、心が痛みます(笑)でも、「あるある、あるよね〜」と思うことが、そこかしこに! だけど、そんななかで、ジニファー・グッドウィン扮するジジが、ズルい男に投げつける率直な言葉に、スカっとさせられました。
両作品に出演していたスカーレット・ヨハンソン。『ロスト・イン・トランスレーション』の頃の、あどけなさが残る少女の雰囲気とはうってかわって、はすっぱな感じさえさまになるセクシーな女優さんになってしまったのですね。
どちらも本当に面白かったです。充実した気分で映画館を出ると、あたりは真っ暗。なんだか、贅沢な1日でした。