2009.7/30
お仕立てゆかた、その後。
ちょっぴり和のアロハっぽい感じ...。でも、着るとしっとり浴衣です。
今月のはじめ、日本橋は竺仙さんでお仕立ての注文をした浴衣ができあがってきました。
8月に入ると、花火大会や夏祭りなど、なにかと浴衣の似合うイベントが目白押しなので、かなりお急ぎ便で仕立てていただきました。墨色の綿紬地に、まつぼっくりの柄です。(パイナップルに見えるかも...)
久しぶりに実家に帰った今週末、いそいそと畳紙をあけ、やはり同じく竺仙さんの格子柄の帯であわせてみました。はじめて袖を通すのに、生地がとてもやわらかく、とても着心地がよさそう。さすが竺仙さんです!
1日には、毎年恒例の花火大会があるので、さっそく着ていこうと思います。...1日は、各地で花火大会が開催されるようですね。お天気が回復するといいなぁ。
2009.7/26
日曜日は、九品仏。
今週は、戻り梅雨なのか、どんよりと不安定なお天気つづきで、なんとなく気分も冴えないままだったのですが、週末は夏空が広がりました。これはこれで、こたえるのですが、ハッキリしたお天気だと気分も晴れますね。
そんな夏日の日曜日。ぶらりと九品仏までお散歩です。歩いても行けない距離ではなさそうですが、さすがにこの炎天下、それは危険な感じが...。のんびりと電車で行きました。九品仏の駅は、小さくてかわいい佇まいでした。電車がくるよという合図の音も、なんだかのどかで可愛かったです。
きょうは、九品仏商店街をまっすぐ歩いて、環八沿いを少し行ったところにある“D&DEPARTMENT DINING”でランチです。テーブルとテーブルのあいだにたっぷりとスペースがあって、空間が広いです! カリモクのチェアに座って、おいしいランチや、スイーツでおなかを満たしつつ、ついつい長居してしまいそうです。ドライカレー(D&ドライカレー)が人気のようです。なので、迷わずオーダーしてみました。ローストアーモンドがぱらぱらと添えられたごはんに、濃厚なカレーと揚げたたまごがぴったりでした。そして、パスタは、キノコとパンチェッタのレモンクリームパスタを。夏にクリームソースのパスタはちょっとクドいかと思いつつ、レモンクリームならさっぱりといけてしまいます。パンチェッタもおいしかった!
おなかいっぱいなのに、別腹と言ってはデザートも追加。キャラメルのシューと、シブースト
(実は私、シブーストに滅法弱いのです...)までいただいて、...もう動けません。座り心地のよい椅子と、適度に放っておいてくれる雰囲気と、涼やかなクーラーのきいた店内...、もう、お尻に根がはえてしまいそう。
九品仏、なかなか愉しいところです。駅からすぐの、大地を守る会直営のカフェ“ツチオーネ
”も、こんど行ってみたいです。今週のランチは、梅おろしチキンだったようです。(黒板メニューをチェックしました) なんだか、さっぱりしていておいしそう! すっかり食べたくなってしまって、夜ごはんのおかずに、自分流梅おろしチキンをつくりました。食欲減退しがちなこの季節にぴったりの、さっぱり夏ごはんです。きょうもおいしかったです。

写真右上のレゴのお人形は、D&DEPARTMENT DININGの伝票がわり。実は、ひとりひとり名前がついているとか...。カワイイ!
2009.7/25
だまされたい。
渋谷はBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「奇想の王国 だまし絵展」に出かけてきました。
好評につき、開館時間延長ということは聞いていたのですが、夏休み真っ盛りということもあってか噂通りの盛況ぶりに、びっくりしました。世の中には、騙されたいという人が大勢いるのですねぇ...、違うか。
きっと、衿を正して鑑賞しなければ...と思わせるような、身構えた展覧会と異なり、ワクワクするものがあるのでしょう。小学生くらいの子どもたちも大勢来ていて、一枚一枚、作品にじいっと見入っては、ノートに感想を描き込んだりしていました。
このチケットの作品
(ペレ・ボレル・デル・カソ《非難を逃れて》)もそうですが、キャンバスから飛び出てきそうな迫力のある作品や、思わず手を伸ばして掴んでしまいたくなるほど本物そっくりに描かれた作品の数々...。平面なのに立体的に見えたり、絵なのに写真のように見えたり、驚きがいっぱい。
展示では、ヨーロッパだけでなく、さまざまな国、そして古いものからまさに現代まで...と、時代背景もさまざまな作品が集められ、そこには、日本のだまし絵なども見られ、おもしろかったです。特に、大好きな浮世絵師、河鍋暁斎の作品も、初めて間近で観ることができて、かなり感激でした。
...だけど、ひとの頭で作品が見えないほどの美術展は、国内ではここ暫く経験したことがなく、アツかったです。
芸術鑑賞のあとは、Bunkamuraのお約束。ドゥ・マゴで、パリっぽいランチをいただきました。つるん、とした美しいオムレツ。これもまた、芸術的です...。おいしかった!
2009.7/20
掲載のおしらせ。
掲載のおしらせです。
すでに書店に並んでいますが、小学館『edu』の最新号の特集記事に、カラーイラストを描かせていただきました。『edu』、久しぶりのお仕事です。子どもたちが可愛らしく、元気で、ほのぼのとした雰囲気がでるように、気持ちを込めて描かせていただきました。とてもかわいい仕上がりだと思っています。お子様のいらっしゃる方、また、そうでない方も、ぜひ書店でお手にとってご覧ください。
こちらのHPでも、詳細がご覧いただけます。

『edu』2009年9月号(小学館) 680円
2009.7/19
夏カフェ。
暑中お見舞い申し上げます。この3連休、いかがお過ごしですか。
例年よりもはやく梅雨があけたとたん、夏らしい毎日がつづいていますね。私の部屋も、とうとうクーラー解禁です...。
子どもたちは夏休みですねぇ。いいなぁ。今週のはじめ頃、小学生たちが画板だの、図画工作の作品だの、ちっちゃなからだで大きな荷物を持って通学路を歩いている様子をよく見かけました。あぁ、夏休みに入るから、教室から荷物を持って帰るのね...と、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。朝顔を育てた植木鉢を持って帰るのが重くて、いやでいやでたまらなかった私です。

さてさて、3連休。今月は、書籍のお仕事の〆切があったり...と、毎日キツいノルマをこなす日々だったので、そのお仕事もほぼ終盤をむかえた週末、ようやくのんびりした気分で過ごすことができました。とくにどこにも出かけなかったのですが、仕事場の近くのおいしいカフェで、夏気分を堪能することができました。

久しぶりに出かけたのは、都立大学の“Hibusuma Oriental cafe”。南翔小龍包で有名な、黒を基調とした素敵なカフェです。なんでも「フランスに中華料理店をひらいたら」というのがコンセプトなのだそう。シノワズリって感じ?(違う?)納得です。
まず、渇いた喉を潤してくれるのが、竹の葉を煎じた、竹茶というお茶。美味しいです。私はこちらのシンプルなラーメンが好きです。スープの味が絶品で、量も私にはちょうどよい感じです。小龍包が5つもついてくるのは、かなりボリューミイ。でも、嬉しい! 針ショウガといっしょにいただきます。そして、夏らしくトムヤム冷麺もオーダーしてみました。これは...、真っ赤な見た目から、すでに辛っ、て感じです。でも、夏の味。こちらはフクロタケと タケノコが添えてあって、タイの雰囲気です。食後には、愛玉子というデザートがつきます。ゼリーよりも弾力のある、しっかりとプリっとした食感がおもしろく、柑橘のシロップが、お食事の後味をすっきりとさせてくれます。すっかり気分はオリエンタルです(笑)
Hibusumaを出たあとは、間髪入れずに、ほど近い“ちもと”で、夏の定番、かき氷です。今年も13日からはじまったかき氷。氷ののぼりが登場したとたん、お店の前には、連日行列が...。大賑わいです。
お昼過ぎのこの時間、それでも比較的すいてはいたものの、1時間弱待ちました。それでも、待つ甲斐ありのかき氷です。「おまかせ」のかき氷は、うずたかくつもった氷の山に、宇治抹茶と練乳、そして、氷のなかには、これでもか...と和菓子の数々。八雲もちも、すっかり冷えてかくれています(笑)
...あぁ、満足。おなかいっぱい。軽くカロリーオーバーな夏です...。

夜は自由が丘の“IDEE cafe”で、お酒を呑みつつ軽くお食事...なんて思いつつ、けっこういろいろオーダーしてしまいました。豚のリエット、美味しかったです。お酒のおともにちょっとずついただく、レバーペーストとか、リエットとか、そんなペースト状のものが大好きです。
IDEEに着いたときは遅い夕方で、まだ空も暗くなく...、そうしたら、お隣の席の方が窓の外を見上げて、何やら携帯で撮影している様子。どうしたのかな?と思って、私も窓の外を眺めると...、虹でした。虹を見たのは久しぶりです。この日の同じ虹、眺めたひといますよね、きっと。いいことあるといいですね。お酒がすすんで、もう一度空を見ると、いつのまにか虹は消えて、そうして次第に夜が深くなっていきました。こんな夏の夜が好きです。
食べて、飲んで...のお休みの1日でしたが、時間が長く感じられて、充実した1日でした。すっかりリフレッシュしたようです。
あ、そうそう。自由が丘のIDEEは、カフェとパティスリーが今月26日でクローズになってしまうのです。大好きな場所だったので、とても残念。きょう来られて、本当によかったです。最後にもう一度くらい行けるといいな...。
お酒がはいって、すっかり、まったり〜です。
2009.7/14
おうちで、カフェラテ。
趣味について聞かれると、趣味がそのまま仕事になってしまったようなものなので、趣味らしい趣味は無いのかも知れず、返答に困るときがあるのですが、その時々で、読書になったり、音楽全般になったり、料理になったりしています。でも、よくよく考えたら「カフェで時間を過ごすこと」と答えるのが、いちばんしっくりくるのかも...ということに、今さらながら気づいたりして。

仕事のペースがゆっくりのときは、たいてい、歩いて15分くらいのところまで、お散歩がてらお茶を飲みに行くのが、ほぼ日課になっています。でも、スケジュールがタイトで、缶詰状態になっているときは、そうもしていられず、でも、息抜きができないのでイライラ...。
この季節なら、スタバのアイスラテを、1日に1度はかならず飲みたいくらいラテが好きな私。そこで、仕事の合間に、いつものコーヒーをかなり濃いめにいれて、たっぷりの氷と低脂肪ミルクで、お手製(?)アイスラテをつくってみたところ...、なかなかおいしかったです! そんなわけで、忙しい夏の午後は、自分でいれたアイスラテで、おうちラテを愉しんでいます。
きっと、コーヒーの飲み過ぎはからだによくないと思うのですが、1日1杯くらいなら、ほっとすることもできて、頭の切り替えもできるので、私には必要不可欠なようです...。おかげで、ストレスをためずにお仕事しています。
...こちらは、今月の缶詰から脱して、ゆる〜っとした気分でいつものカフェのテラスでブランチ中。おうちラテもいいけど、やっぱりお外ラテはもっとおいしいなぁ...。気分の問題ですね、きっと(笑)
2009.7/7
真夏じたく。
竺仙さんで浴衣を仕立てたら、浴衣の生地でつくったオリジナルの団扇をいただきました。贅沢!

下の写真左は、最近の真夏じたく、と称したお買い物。細長い団扇は自由が丘のCIMONEにて購入。涼しいのです。
そして、ずっと探していた陶器の蚊遣りもやっとみつけました。黄土色の菊花せんこうをつけています。...といっても蚊はこないのですが。夏の、この蚊取り線香のかおりがたまらなく好きなのです。和のアロマです。特に、菊花せんこうはオススメです。
そして、夏はやっぱり、紫色の花がいいです。桔梗、大好き!
先週の入谷にひきつづき、今週は、日本橋は老舗染物店「竺仙」さんへ、反物と帯を見に出かけてきました。竺仙の浴衣は、本当にため息が出るほど素敵です。私は古典柄一辺倒なので、こちらの柄行には、あれもこれもと目移りしてしまいます。
でも、着物って、反物の状態で見ている印象と、実際に自分が纏った時ときの印象って、だいぶ違うもの。お店の方も「好き、と似合うものって、案外違うものですよ」と仰っていました。
私は、どうしても地味好みで、ダークな地色にばかり目がいきます。白地に紺柄などの浴衣って、ちょっぴり気恥ずかしいのです...。今回は、地色が墨色のものを中心に、いくつか反物を見せていただき、実際に鏡の前で当ててみて、しっくりくるものを選びました。ユリやツワブキなど、素敵な柄がたくさんあるなかから、今年はまつぼっくりの柄にしてみました。...実は、乱れ菊の柄も捨て難かったのです。だけど、染めが格段に凝っていて、お値段が違いました(笑)でも、来年ぜったい欲しい!
そして、麻の半幅帯をあわせては、帯によって印象ががらりと変わるのを、また愉しませていただきました。墨色の浴衣なら、麻の生成りの帯あたりがシックでいいかな、と思ったのですが、たまたま竺仙さんが、気まぐれのようにこしらえて、1本だけ残っていたという、紺色のチェックの帯が可愛くて、今回はこちらにしました。まつぼっくりの浴衣には、手持ちのベージュの半幅の小袋をあわせても、黄色の半幅をあわせても、そしてもちろん、このチェックの帯をあわせても、どれでもよさそう。そして、このチェックの帯なら、手持ちの生成りの無地の浴衣とあわせても可愛いかも...。いろいろ着回しがききそうです。
仕事の関係で、浴衣のお仕立てについては、知識としては知っていたものの、実際に自分がお仕立てするとは...。私もオトナになったのかもしれません(笑)
こんな夏のささやかな贅沢。いいですね。
こちらは、仕事を1日お休みにした日曜日。夏っぽいものを食べて元気になりました。マンゴーパフェ、ロコモコ、ガレットなどなど...。おうちに帰ってからも、枝豆に冷製パスタに白ワイン...と、食べてばっかりの1日でした。幸せ!
2009.7/2
東京レトロ散歩。
7月ですね。夏です。夏と言えば、浴衣の季節ですね。
最近は、日常的に着物で過ごすお洒落な方がふえてきましたね。私も着物は大好きです。でも、さすがに普段から...というわけにはいかないのですが、それでも、着物の柄行を眺めていたり、帯とのあわせを考えたりしている時間は至福です。洋服では考えられない柄々な組み合わせも、和服だとしっくりするのが不思議で、それも愉しみのひとつですね。そうは言っても、私の場合、普段は着物のことなど、アタマのどこかへ追いやってしまっているのですが、この季節になると、思考の大部分をしめてしまうことさえあるのですから、単純です。浴衣や夏着物なら、取り入れやすいし、お財布にも優しいので、ついつい欲しくなってしまうのです。
でも今年は、いい帯を一本新調して、手持ちの浴衣にあわせて雰囲気を愉しみたいなぁ...と思い、きょうは東京下町は入谷の呉服屋さんにお邪魔してきました。
入谷は、あらためて駅で降りて町を歩くのは初めて。レトロ情緒いっぱいの素敵なところでした。昔ながらのお豆腐やさんや、銭湯があったり、民家もどことなく昔の雰囲気そのままで...。この日は、駅からほど近い“iriya+”というカフェで、軽いランチをいただきました。民家を改造して、昭和のお台所の雰囲気を素敵に残したこちらのカフェは、食材にこだわったメニューで、天然酵母のパンが絶品でした。可愛らしいおじさんがトレーを持って運んできて下さるのも、またいいのです。
そうそう、肝心な帯ですが、結局この日は決めかねて、まだ購入していないのです...。来週は日本橋にも行ってみようかと思っているところです。

入谷のあとは、レトロついでに銀座でティータイム。銀座でレトロ、といえば、やっぱり“WEST”でしょうか。
白いカーテンのかかった、木枠のドアをあけるとそこは、昭和の雰囲気そのままの、大人の喫茶室という感じです。洗練されたカフェもいいけれど、たまにはこんな、クラシカルな喫茶室もいいものです。ぱりっと糊のきいた、清潔な真っ白いテーブルクロスと、磨き上げられたシルバーの方ラリー、そして、重厚な革の表紙のメニュー(メニュウといったほうがいいのかもしれません)に、いつもうっとりさせられます。そして、お決まりのハーフ&ハーフシュー。でも、この日は私、期間限定のミルフィーユをオーダーしました。こちらもパリパリのパイ生地と、やさしい甘さのカスタードクリームがおいしかったです。たまにはこんなレトロ散歩で、時間がゆっくりと流れていくのを感じるのもいいものです。
2009.7/1
掲載のおしらせ。
エイ出版社より『魚のさばき方と簡単レシピ』が発売です。
こちらのムック本の巻頭イラストと、さばき方あれこれ、そして、巻末の用語辞典のモノクロイラストなどなど...、たくさん描かせていただきました。
実は私もこのお仕事、かなり苦戦しましたが。鯵やイワシくらいなら、自分でおろしてお料理するのも好きなのですが、魚のさばき方って、実にいろいろあるんですねぇ...。カレイの5枚おろしとか、もう本当に勉強になりました。
そうそう、こちらのムックにはDVDがついてくるのですが、私、イラストの参考にと、お先にDVDを拝見させていただいたのです。とってもよく出来ていて、わかりやすかったです。そして、何と言っても、おさかながおいしそうでした...(笑)
一家に一冊の保存版として、ぜひどうぞ!

『魚のさばき方と簡単レシピ』(エイ出版社)1400円